「辛辛魚(からからうお)」といえば、激辛カップラーメン界のレジェンド。
その圧倒的な魚粉の山と、舌がしびれるような辛さで多くのファンを魅了してきたまる。
そんな“辛辛魚”から、今年も期間限定で登場したのが
「辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」。
寿がきや食品と東京の人気ラーメン店「麺処井の庄」が再タッグを組み、
“辛さを抑えて旨味を増す”という、まさに挑戦的なスピンオフを開発!
でも実際のところ、
「ひかえめ」と言いつつ、ちゃんと辛いのでは?
「辛辛魚の良さ」が消えていないのか?
そんな疑問を持つ辛党代表・トレまるが、
実際に買って、作って、食べて、全力レビューしたまる🔥
🐟商品概要
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん |
発売日 | 2025年10月13日(月) |
メーカー | 寿がきや食品株式会社 |
内容量 | 136g(めん75g) |
標準小売価格 | 336円(税抜) |
カロリー | 491kcal |
食塩相当量 | 6.9g(めん・かやく2.1g/スープ4.8g) |
辛辛レベル | 約3.0(公式より) |
🧂特徴まとめ(味の方向性)
寿がきや食品の看板シリーズ「辛辛魚らーめん」。
その“激辛”イメージを覆すように登場したのが今回の“ひかえめ”版まる。
「辛味を抑えつつ、魚介・豚骨・醤油のコクをアップ」
──これが今回のテーマ。
昨年のモデルよりもさらに改良され、
魚粉の香ばしさ、豚骨の厚み、そして醤油のキレが増しているとのこと。
まさに「辛さ控えめ=物足りない」という常識を覆す、
“旨味強化版”辛辛魚まる🔥
特徴まとめ
- 全粒粉入りノンフライ太めん(小麦粉に占める割合5%)でコシ強化
- 魚介と豚骨のWスープ構成で、濃厚さがパワーアップ
- 後入れ「特製辛魚粉」で辛辛魚らしい刺激を最後にプラス
- 具材はシンプルにねぎオンリー。潔くスープ勝負!
🍜実食レビュー
📦パッケージから伝わる“覚悟”

まず手に取って思うのが──
「“ひかえめ”って言葉にしては赤すぎない?」というインパクト。
中央には堂々と山盛りの“辛魚粉”、
その奥に輝く太麺の写真。
ラベルには「辛辛レベル3.0くらい」と書かれているけど、
ビジュアル的には普通に激辛の風格。
“ひかえめ”の定義、これは期待が高まるまる🔥
🧃中身を開けてみた

中には3種類の小袋が入っているまる。
- オレンジ色の「液体スープ」
- ピンクの「かやく入り粉末スープ」
- 紫の「後入れ粉末スープ(特製辛魚粉)」
この3つが“辛辛魚”の魂を作る。
封を切る前からすでに魚粉の香りがほんのり漂ってくるのがすごい…!

粉末を入れると、ねぎと魚粉がふわっと広がる。
お湯を注ぐ前の時点で、もうラーメン屋の香りがするまる🍜
⏱調理スタート!

お湯を注いで4分間待機。
この時間、地味にワクワクするよね。
ふたの上で液体スープを温めていると、
カップ全体から魚介の香りがほんのり立ちのぼるまる。

まず粉末スープを混ぜると、淡い赤色のスープに。
この時点では“穏やかな辛さ”の見た目。
けど油断してはいけない。

次に液体スープを入れると、
一気に深みのある赤へと変化!
香ばしい魚粉の香りと、豚骨のまろやかさが混ざり合う。
まるで、湯気の中から「辛辛魚の魂」が蘇るような瞬間まる🔥
💥特製「辛魚粉」投入!

そして最後の儀式、“後入れ辛魚粉”。
袋を開けた瞬間、鼻を直撃する強烈な香り──
まさに辛辛魚そのもの。
ひと振りでスープが漆黒に近い深紅へ。
「これ、本当にひかえめ…?」と再び疑うレベル。

完成まる✨
カップの中に広がるスープは、見るからに濃厚。
表面に油の層が光り、魚粉が舞っている──
もう完全にプロのラーメン屋の仕上がり。
🍜麺をリフトしてみた!

いざ、箸で持ち上げてみると──
ノンフライ特有のつるんとした艶、
そして全粒粉ならではの香ばしい香りがふわっと広がるまる。
麺はほどよい太さで、スープをたっぷり絡めてくれる。
ひと口すすると、
魚介の旨味 → 豚骨のコク → そしてじんわりと来る辛さ。
辛さは確かに“激辛版”ほどではない。
けれど「旨味の厚み」はむしろこちらのほうが強い。
スープの深みがしっかり舌に残り、後味にほんのり甘さも感じる。
「辛さひかえめ」というより、
🌶辛さ・旨味バランス(トレまる分析)
辛さひかえめ版を実際に食べてみて感じたのは、
「辛さ」よりも「旨味」の層の厚さ。
口に含んだ瞬間、魚介の香りがガツンと来て、その後に豚骨のまろやかさが追いかけてくる。
スープ全体が“旨辛”でまとまっており、
唐辛子の刺激が一瞬で消える代わりに、魚粉と醤油の余韻が残るまる。
評価項目 | レベル | コメント |
---|---|---|
辛さ | 🌶🌶🌶☆☆(3/5) | 痛みではなく心地よいピリ辛。スープ完飲できる優しさ。 |
旨味 | 🍜🍜🍜🍜🍜(5/5) | 魚介×豚骨の旨味が濃厚で後引く。 |
香り | 👃👃👃👃☆(4/5) | 魚粉と醤油の香ばしさが鼻に抜ける。 |
食べやすさ | 😋😋😋😋😋(5/5) | 辛いものが得意じゃなくてもおいしく完食できる。 |
リピート度 | ♻️♻️♻️♻️☆(4/5) | 定期販売されたら毎回買いたいまる。 |
この数値を見ても分かるように、
辛さより“旨味の完成度”で勝負しているタイプ。
つまりこれは、「辛辛魚」×「日常食」=奇跡の中間点まる🔥
🗣️辛さひかえめ辛辛魚らーめんの感想・口コミ・評判まとめ
「ひかえめ」とはいえ実際のところ、みんなの反応はどうなの?
SNSやレビュー投稿を調べてみたまる🔥
トレまるの実食感想
実際に食べてみて感じたのは、「控えめ」だけど物足りなさはゼロ。
魚介と豚骨の旨味が濃くて、スープを飲み干したくなる一杯まる。
後半になるほど辛さと香ばしさが混ざり合ってクセになる!
「ひかえめ=優しい」じゃなく、「ひかえめ=上品で濃厚」って感じまる🍜
SNSでの口コミ・評判
X(旧Twitter)やInstagramでも、実際に食べた人の声をチェック!
- 「辛さ控えめでも旨味が爆発してる!」
- 「通常版よりまろやかでちょうどいい辛さ」
- 「辛いの苦手な私でも完食できた!」
- 「魚粉の香りが最高。ラーメン屋レベル!」
中には「もっと辛くてもよかった」という辛党の声もあるけど、
全体的には「旨辛バランスがちょうどいい」という感想が多かったまる。
総評:口コミ・感想から見えてきたこと
多くの人が感じているのは、
「辛さ控えめでも辛辛魚の旨味はちゃんとある」
ということ。
つまりこれは、激辛の代わりに“完成度”で勝負するカップ麺まる🔥
🍳おすすめアレンジで“旨辛”をさらに楽しむまる!
辛辛魚の魅力は「スープが主役」。
だからこそ、アレンジ次第で何倍も楽しめるまる🔥
🥚1. 温泉たまごトッピング
温泉たまごを落とすと、スープの辛味がまろやかに変化。
黄身の濃厚さが魚介豚骨と絡み、まるで“旨辛カルボナーラ風”。
ひかえめ版ならではの優しい辛さが、卵の甘みとちょうどマッチするまる!
🍚2. 追いごはん(シメ雑炊スタイル)
スープを残してごはんを入れると、魚粉と醤油の香ばしさがご飯に染み込む!
口に入れた瞬間、旨味の波が押し寄せる。
まるで高級居酒屋の「魚介雑炊」。
辛党にも“癒やしのラスト一口”まる🍜🍚
💧3. お湯多めアレンジ
「もう少しマイルドに食べたい」という人は、お湯を10〜20mlほど多めに。
辛味が落ち着いて、豚骨のコクと魚介の香りが際立つ。
ちょっとした工夫で“家族でもシェアできる辛さ”になるまる。
🔥通常版「辛辛魚」との違いを比較!
激辛版との違いを知っておくと、どちらを買うか迷わなくなるまる。
比較項目 | 通常版(激辛) | 辛さひかえめ版 |
---|---|---|
辛さ | 🌶🌶🌶🌶🌶(5/5) | 🌶🌶🌶☆☆(3/5) |
魚粉量 | 多め(ザラザラ感強め) | やや控えめ(でも香りは強い) |
豚骨のコク | 中〜やや強 | より濃厚で甘みあり |
醤油の風味 | 控えめ | 香ばしく香り立つ |
食べやすさ | 辛党向け | 一般向け・万人受け |
総合印象 | 「挑戦したい辛さ」 | 「日常で食べたい旨辛」 |
つまり、
通常版=“刺激を楽しむ”ラーメン
ひかえめ版=“旨味を味わう”ラーメン
どちらも方向性が違う「完成された作品」まる🔥
🏪辛さひかえめ辛辛魚らーめんはどこで買える?売ってないって本当?
「辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」は期間限定商品。
2025年秋冬にかけて、全国のスーパー・コンビニで順次発売中まる。
🏬販売店舗(目安)
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- イオン、イトーヨーカドーなどの量販店
ただし、「売ってない」「見つからない」という声もSNSでちらほら。
実際、辛さひかえめ版は毎年人気で、発売から数週間で品薄になることが多いまる💦
「コンビニ3軒回ってもなかった!」
「去年より入荷が少ない気がする」
といった口コミも。
つまり、販売終了ではなく“売り切れやすい”だけなんだまる。
再入荷のタイミングは地域差があるから、通販サイトの在庫チェックが確実🔥
早い段階で売り切れる年もあるから、
見つけたら“即カゴIN”推奨まる!
🧠辛いものが苦手でも食べられる?
「辛さひかえめ」とはいえ、スープの赤さを見ると不安になる人もいるよね。
でも安心してほしいまる🍜
この辛さは“痛み”ではなく“温かさ”のある辛さ。
スープを飲み干しても喉がヒリヒリしない優しさがある。
もし辛ラーメンが普通に食べられるなら、
この「ひかえめ版」は間違いなく完食できるまる🔥
辛いのが苦手な人にとっては“デビュー戦”にぴったりの一杯!
🏁まとめ:「ひかえめ」でも“辛辛魚の魂”は確かにここに🔥
食べ終えたあと、真っ先に思うのはこれ。
辛さを引いて、旨味を足す──それが“ひかえめ”の真意。
確かに、激辛版のような“刺激の衝撃”はない。
でもその分、魚介と豚骨、醤油の三位一体の旨味がよりクリアに感じられる。
一口ごとに魚粉の香りが立ち上がり、
スープの奥から豚骨の甘みが追いかけてくる。
気づけばレンゲが止まらず、
「控えめ」と言われていたのにスープを飲み干してしまう──そんな一杯まる🍜
激辛好きには少し物足りないかもしれないけど、
“普通の辛いもの好き”にとっては完璧なバランス。
それどころか、日常的に食べたい辛辛魚として成立している。
そして、全粒粉入りの太麺がスープをよく絡め、
最後まで食感と風味を楽しませてくれる。
“魚介豚骨×旨辛”の完成度は、
カップラーメンとは思えないクオリティまる🔥
💬トレまる総評:「ひかえめ」こそ、“完成された辛辛魚”まる🔥
食べ終わったあと、真っ先に浮かんだ言葉は──
「これ、辛辛魚の“日常版”だ。」
激辛の興奮ではなく、
日々のご褒美としてゆっくり味わえる旨辛。
辛さを抑えても香りとコクはそのまま、
いや、むしろ強くなってる。
魚粉の香ばしさ、豚骨の厚み、醤油のキレが絶妙に絡み合い、
レンゲが止まらない。
「辛辛魚は好きだけど、あの辛さはちょっと…」という人にこそ、
この“ひかえめ版”は刺さるまる🔥
辛さを減らして、満足度は減らさない。
それが寿がきや×井の庄の本気まる。
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